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南柏 お粥屋さん その2

2018/05/02
鹿児島名物鶏飯

さて、入口を一通り見まわして、エレベーターがやはりないことを確認して正面の階段を覚悟を決めて上ることにしました。

2階に上がると何やらスナックのような佇まいのお店が、どうやらこちらではないようです。

さらに上がるとこの建物の最上階、3階につきました。

 

正面にはよくある普通のマンションのドア、周りを見ると確かに「お粥屋さん」の看板が、意を決して中を覗いてみると、左側に人の気配が、それと同時に鼻腔をくすぐる「九州感」!

なんといえばわかりませんが、「九州の匂い」がするんです。

通路を左に歩を進めるとカウンターがあって店内を見渡すことができます。

到着したのが17時前だったのですが、とても快く迎え入れてもらえました。

 

さて、ではお粥屋さんの中の人のご紹介。

オーナー兼店主兼シェフの深田美里さんは、鹿児島県伊佐市のご出身だそうです。

すでに、筑前煮やさつま揚げが用意されていました。

17時を回って、ほかの方々も続々といらっしゃいました。

皆さん九州にゆかりのある方たちばかりで、話がはずみます。

 

私が持ってきた大谷号のお米本もとても好評でした。

さらに皿うどんや鳥刺し、から揚げなどが追加され、どれも美味しくいただきました。

だいぶおなかも落ち着いてきたころ、今回の余興である、「なんこ」という遊びを教えていただき、みんなで大いに盛り上がりました。

そして、しめに「鶏飯」の登場です。

よくある「とりめし」ではなく「けいはん」といわれる鹿児島県の郷土料理です。

あっさりしただしに鶏肉、薄焼き卵などさまざまな具が載っているものです。

 

楽しい時間はあっという間に過ぎていくもの。

気が付けば22時近くになっていました。

とても楽しいイベントでした。

 

最後に、これだけ食べたり飲んだりして2500円は破格のお値段です。

皆さんも南柏に来られる際は「お粥屋さん」にぜひいらしてくださいね。